喪主(故人の長男)の謝辞
「本夕はご多用の折、父のために大勢の方々のご列席を賜(たまわ)り、まことにありがとうございました。生前何かとお世話になり、親しくさせていただいた皆様にお集まりいただき、父もどんなにか喜んでいることでございましょう。
時間も大分(だいぶ)経過してまいりました。明日のお仕事にお差支えがありましては恐縮でございます。この辺りで通夜を終わらせていただきたいと存じます。
告別式は明日○○セレモニーホールにおいて、朝10時より執り行います。お時間がございましたなら、どうぞ、最後の見送りをしてやっていただきたいと存じます。お気をつけてお帰り下さいませ。」
通夜の時の謝辞
通夜の式が終わると、喪主が挨拶をします。(親戚代表が代行することもあります)
挨拶は簡潔に、弔問のお礼と、通夜ぶるまいでくつろいでほしい旨を述べればよいのです。
- 参列者に感謝の意を表す
- 生前の厚情に対するお礼
- 通夜ぶるまいの部屋に案内(祭壇室が狭いときは、焼香の終わった順に通夜ぶるまいの部屋に移ってもらい一応そろったところで挨拶をしてもかまいません)