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法事の挨拶:七回忌の挨拶(初七日法要の挨拶)

初七日法要での応答

出席者 初七日ということでお知らせいただきまして。お参りさせてもらいに来ました。

遺族 ようこそお出で下さいました。葬儀の折にはいろいろとありがとうございました。

出席者 今でも向こうからおじいちゃんが、笑いかけてくれるような気がするんですよ。初七日とは早いですね。

遺族 私もつい、「おじいちゃん」って声をかけそうになったりします。皆さんとお話するのが楽しみでよく散歩していましたからね。

出席者 いいおじいちゃんでしたねぇ。少し落ちつかれましたら、どうぞ、うちにお寄り下さい。それでは、お線香をあげさせていただきます。

部屋にあがってからあいさつする場合は、最初、畳に両手をついて、頭をていねいに下げましょう。

初七日法要での遺族の挨拶(法事のあいさつ)

遺族のあいさつ(1)

【出だし】お礼を述べる

本日○○の初七日に、このように大勢の方々にお参りいただき、まことにありがとうございました。厚くお礼申しあげます。

また、先日の葬儀の折にも、皆様には多大なご厚情にあずかり改めましてお礼申し上げます。

【メインテーマ】故人が逝ってしまってからの心情を述べる

もうすでに○○は亡き者とわかってはいるのですが、まだ気持ちの整理がついておりません。一日も早く立ち直らねばと思っております。

【結び】改めてお礼を

皆さま、どうかこれからもよろしくお願いいたします。

遺族のあいさつ(2)

【出だし】お礼を述べる

皆さま、本日はありがとうございました。

○○の初七日に、このようにたくさんの方々においでいただき、お礼の言葉もございません。

【メインテーマ】葬儀参列のお礼

葬儀の折にはとりみだして、ろくなごあいさつもできず、申し訳ございませんでした。

ここに改めてお礼申し上げます。これからもよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。

本日はささやかではございますが、酒食などご用意させていただきました。

にぎやかなことの好きだった主人の供養だと思いになって、どうかごゆっくりとおくつろぎください。

「ガン」とか「即死」とかいったそのものズバリの表現は、あいさつの中では控えましょう。また、いつまでもメソメソしていたのでは、周囲の人に心配をかけるばかりです。遺族は、故人がいなくなったあとも元気で頑張っている様子をスピーチのなかにこめましょう。

初七日法要での挨拶(法事のあいさつ)

【出だし】お悔やみを述べる

 ○○氏が亡くなられまして、はや、初七日を迎えました。ご遺族の皆さまの悲しみも、また新たなことと存じます。

【メインテーマ】故人の人柄、業績をたたえる

故人は長く町内会の世話役をされ、地域の発展のために尽くしてくださいました。

故人の穏やかで頼りがいのある人柄は広く町内会の知るところでありまして、何か起こると「○○さんに相談してみよう」と押しかけ、ずいぶんお心をわずらわせたものでした。

まだ、七十歳、もっと長生きして地域のためにお力を貸していただきたかったと思う気持ちでいっぱいです。

【結び】遺族へのなぐさめ、励ましの言葉

初七日を迎え、改めてお悔やみ申し上げます。

現代の七十歳前後は若いほうです。「天寿を全うされ・・・」というのは八十歳を過ぎている時に使いましょう。